三代目『海野 晋』

Susumu Kaino海野 晋
Susumu Kaino
1969年生まれ
山形県出身
 小学四年生頃、父である先代の社長に、松下電器産業製JR-100というマイコンを預けられ、コンピューターに未来を感じる。小学生ながら、BASICとマシン語と16進数と戦いながら、ゲームなどのプログラムを作って遊んでいた。その後、NECのPC-6001mkⅡを買ってもらい遊んでいたが、天文とバレーボールの部活、スキー等に忙しくなり、マイコンはいじらないようになった。
 しかし、東京での大学時代に、祖父(先々代社長)にPC-9801VXを買ってもらい、またもやパソコンの熱が復活した。
松下幸之助商学院で一年間研修後、一年間、世田谷の松下テクニカルサービスにて修理研修を終え、自店に就職した。
 ちょうどその頃、Windows95の登場とともに電器店にパソコンの販売を取り入れた。インターネットを使えば、田舎にいても最先端の情報を手に入れられる事をお客様に紹介し、電器店らしいアフター付のパソコン販売形式で提案した。今では、お客様のパソコンの悩みを解決しながら、富士通、NEC、Panasonic、HP、SONY製のパソコンを中心に販売も手掛け、沢山のお客様に支持してもらっている。JR-100

デジタルの強みを活かし、デジタルテレビなどのネットワーク接続やデジカメ、デジタルビデオカメラなどの接続なども提案している。近年では、リフォーム事業やオール電化製品、太陽光発電を勉強し、販売するようになった。
そうしているうちに、eco(エコ)に目覚め、電機商組合の環境マイスター取得をきっかけに「山形県地球温暖化防止推進委員」を委嘱された。更に東京商工会議所主催の「エコ検定」に合格し、エコピープルと自ら名乗っている。
最近では、同級生達と「最上川フォーラム」主催のゴミ拾いを企画したり、「ThinkTheEarthプロジェクト」に参加、チラシの配布や環境活動への啓蒙を働きかけている。その路線で、環境関係の音楽家や活動家とも知り合うようになった。

現在、営業活動もしながら、お客様に最先端の情報提供と参加型のイベント等を促進している。

2011 カイノ電器85周年。ホームページリニューアルしてみる。消防団の分団長になる。
2012 山伏修行体験塾に初参加。その勢いで寒河江市倫理法人会の会長になる。ちーちゃん作詞作曲唄の「ぼくの新幹線」・・・個人的に大ヒット曲となる。
2013 八戸に出張時、乗る列車を間違えて、目的地とは反対方向に連れて行かれる。長屋和哉氏と羽黒山神社で祈祷中に地震が来てびびる。
2014 カイノ電器88周年。経済産業省 製品安全対策優良企業表彰で表彰される。山伏修行体験塾2回目。登山を復活。
2015 東京でバイトの先輩だったゴルゴ松本氏と10年ぶりに再会。河北町の講演中に壇上に上げられる。左沢小学校のPTA会長になる。
2016 カイノ電器90周年。なぜか「セカイノカイノ」と命名される。山伏修行体験塾3回目。