停電&計画停電時マニュアル

東京電力と東北電力は、東日本大震災により電力供給量が落ち込んでいます。

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震災直後、どちらの電力会社も計画停電を計画し、東京電力は実際に何日間か実施いたしました。
その後、だいぶ気温が暖かくなりエアコンの使用量も減ったので、計画停電の実施自体は見送られています。

しかしながら、夏にかけて、エアコンの稼働やパソコンなどの冷却ファンの稼働が増えることにより、電力の需要は増えると予想されています。どのくらい電力の供給量が増やせるかにもよりますが、浜岡原発の停止などもあり、東京電力はさらに厳しく、また東北電力は火力発電所の甚大な被害により、震災からの復興が進めば進むほど電力が不足するというジレンマに陥ってます。ピーク時の電力予想次第では計画停電を実施することになるかもしれません。

また、このように電力供給が不安定である以上、これから起こることがあるかもしれない想定できない災害、台風、雷、地震、火災、雪害・・・などなど、いろいろな状況下で、緊急停電の可能性も高まっているのではないでしょうか。

そんな中、各メーカーからの停電時の対応方法が発表されています。
情報によりますと、基本的に電化製品は停電時にはコンセントを抜くこととしてあります。というのは、冷蔵庫やエアコンなど、モーターを使った家電製品は起動時の起動電流がとても多いため、停電から復帰したときに、一斉に家電が運転を始めると、ブレーカーが落ちたり、ヒューズが飛んだりして、リーク電流や起動時の停電などで、家電製品への悪影響が心配されるからです。

電気にたずさわる者としての知識、当社で知りえたメーカーからの情報やネットで調べた情報など、いつ来るかもしれない停電時や計画停電時への対応方法を当社なりに考えていきたいと思います。皆様からもご要望やご質問あれば、遠慮なくどうぞ。可能な限り対応したいと思います。

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