【2010冬のパナソニックフェア】 二日目・A様に嫁いだ娘

フェア二日目、エステコーナーで例のごとく、お客様へドライヤーのお試しをしていると、何やら私の周辺をうろつく気配が・・・

お試しが一段落すると、お試しコーナーに近づいて来る人影があったのでそちらを見みると、それは前回十月のフェアでドライヤー「EH-NA92」をご購入下さったA様でした。すると
「この前はどうも。あれ（ドライヤー）いいから使ってるよ♪」
と嬉しいお声掛けが。そして
「娘も気に入って使ってて、この間山形から持ってきてくれたから、今度は一週間私が使ってるのよ。」
と、さらに嬉しいご報告をして下さったのです。

そうでした。前回のフェアには、A様と山形市内に嫁がれたお嬢様、そして女の子のお孫さんの三人でいらして下さったのでした。その時、私が図々しくお声掛けした「ドライヤーのお試し」を、半信半疑でご体験。しかし、あまりの髪の変化に、「早速今晩から使いたい！」とお持ち帰りなさったエピソードは、私の記憶には新しいところです。

A様も“ 買う気がないのに買っちゃった ”パターンのおひとりだったという訳です。

ドライヤーナノケア　EH-NA92

仲の良い親子だとは思っておりましたが、寒河江市の実家と山形市の娘さん宅で1台のドライヤーを交換・交換で使うほど、お二人にお気に召していただけたとは！

「半信半疑だったけれども、思い切ってお勧めしてよかったな」と、私の心はほんのり温かくなったのでした。しかも、このドライヤーが、さらに仲良し親子のレールをさらに強くつなぐ役目を果たせたら、こんなに嬉しいことはないですよね。

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A様が使った感想を満足気に話すエピソードは、私がエステ商品を提案する際の、実はまだ気付かなかった気持ちを鮮明にしてくれました。それは、『私はいつも、エステ商品の全てに我が子を愛おしむような気持ちで接している』という気持ち。今携わっているエステ商品の全てが、私にとってはきっとそれぞれが娘のような存在なのかも・・・だから、A様に嫁いだドライヤーをまるで嫁に送り出した親のような気持ちで見守りたいと思っているのかも・・・
それは、特にドライヤーの場合、フォルム自体が女性らしい曲線であることで感情移入してしまうといくことと、何より私には娘がおりませんので、実際には叶わなかった “ 娘 ” ＝”商品”として愛せたらいいなぁと思いまして・・・

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そして、A様のお声掛けが決め手となり、お試しなさっていたお客様はドライヤーをご購入下さいました。重ねて、A様、本当にありがとうございました。

自分が嫁がせたエステ商品たちのその後はなかなか知るよしもございませんが、A様との出会いのように、その時々でいい縁組をさせて頂いたと思いたい、きっとみんなご主人様に愛されて尽くしていると思いたい・・・そして、いつの日も、嫁がせたエステ商品たちを我が子のように愛する売り手でありたい・・・

そう思う私です。