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あれから10年

2011年3月12日読売朝刊

2011年3月11日14:46のあの時から10年が経ちました。
当社はその日、売出しの前日で、営業は外回りしていて、店頭は準備していました。
それぞれがそれぞれの場所で被災したのでした。

本日、10年目の特集番組が各メディアで組まれていました。
そんな折、FMラジオをつけ車を走らせていました。そのラジオから流れるいろいろな想いを聴いて、涙しました。

10年たって忘れていたことがたくさんあります。
その中の一つ、「震災の10年後はどんな世の中になっているのだろう?」と考えたこと。
当時を忘れないために書いていたはずのブログを掘りだし、当時の心境を思い出したくなりました。

当社のホームページに残る記録のまとめです。

■ちーちゃんのその日、その時。母は強し。
2011年3月30日『揺れる街』

宮城県亘理町:被災自動販売機

■むーちゃん、宮城県亘理町へ災害ボランティアに行く
2011年 4月19日『災害ボランティアに参加した』
2011年 4月23日『亘理へ:その1』
2011年 4月24日『亘理へ:その2』
2011年 4月26日『亘理へ:その3』

宮城県亘理町:被災ピアノ

■消防団、気張る
2011年 3月21日『活躍する消防隊の影で』

■息子たちが見た被災地の現状
2011年 4月3日『子供たちを通してみた被災地』

■二男の通う小学校の学年通信から。
2011年 6月7日『さくら』より

■長男が七ヶ浜町へ災害ボランティアに行く。
2013年 6月3日『日常から』

■あの時、どんな毎日だったのか。仕事の状況は?復興や支援が次々と。悲しい真実も次々と。
2011年 3月12日『連絡取れないのでブログから』
2011年 3月14日『営業の案内とその後』
2011年 3月15日『エールを贈ろう!』
2011年 3月19日『晴れの日』
2011年 3月19日『カイノ電器の状況』
2011年 3月21日『地震の後遺症』
2011年 3月23日『山形の交通:23日現在』
2011年 3月25日『今日は自転車営業』
2011年 3月26日『間もなく四月だというのに』
2011年 3月28日『上を向いて歩こう』

山形県中山町:道路に亀裂

■4月7日の巨大余震におびえる
2011年 4月8日『余震の影響:その1』
2011年 4月9日『余震の影響:その2』
2011年 4月10日『あれから一カ月』
2011年 4月11日『余震の影響:電話不通』

■原発事故発生。恐怖におびえる毎日。情報が隠蔽され怒るむーちゃん。
2011年 3月15日『あわてる前に放射線を理解しましょう』
2011年 3月24日『24日の山形』
2011年 4月4日『情報の目利き』

■アーティストも動いた
2011年 3月25日『癒す力』(WongWingTsan:ウォンウィンツァン氏)
2011年 6月2日『海森彩生』プロジェクト(TINGARA)


【平成28年熊本地震】で被害にあわれた皆様へ

社長の海野です。会社を代表しまして、この度の平成28年熊本地震で被害にあわれました皆様にお見舞い申し上げます。 続きを読む


【春のフェア開催】

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毎年恒例のイベント、春のフェアですが
頑張ってますよ! 続きを読む


日常から

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5月30日に、宮城県七ヶ浜町へ。
災害ボランティアとして我が長男達、大江中学校二年生のボランティア父兄として参加してきました。まだまだやらないといけないこともあるね。

息子たちは、前日自分たちで切符を買い、仙台へ向かいました。大きな大江中学校のリュックを背負って、見学に行ったり昼食をとったり、それぞれのグループで行動計画のとおりに活動してホテルに泊まったようです。
そして、翌日は午前中に災害ボランティア活動。
「おらほのラジオ体操」で顔と体の筋肉をほぐして、 ほのぼの農園に向かいました。

ここは、津波で泥やがれきをかぶってしまった農園。元通りに戻すために、地道に土をすくい、石やがれき、ガラス片などを取り除いていきます。どれだけの人数のボランティアがかかわって、ここまで来たのでしょう。まだまだ道のりは長いです。
一緒の活動(と言っても、レベルが違いますが)をしたのは、徳島県鶴来町のボランティアチーム。お土産までいただきましたよ。
中学生たちは、最初慣れない感じでハニカミながらも、作業開始。途中、親方に怒られたり、どなられたりしながらも徐々にペースアップ。雪かきしてるから、スコップさばきは上手い子もいるんだけど、いかんせん、土をふるいにかける作業はだいぶお疲れ模様。最後は電池切れの感じで午前中を終了しました。午後からは、雨も降り、災害地を案内してもらい、映像なども見て当時の被害の様子や復興の様子を心に刻んできたようです。
高校生になっても、大学生になっても、社会人になっても、ボランティアに行ってほしいね。

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