Think the Earth Paperを置いています。
- 2010年 12月13日
- カテゴリー : 「セカイノカイノ」が行く! . 環境
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『Think the Earthプロジェクト』=シンク・ザ・アース プロジェクトとは、「エコロジーとエコノミーの共存」をテーマに2001年に発足したNPO(非営利団体)です。
「ミッション」として、「持続可能な社会の実現に向け、環境問題や社会問題への無関心を減らし、Think the Earthする人(=地球的視野で考え行動する人)を世界中に育て、増やしていくこと」とあります。
私もエコ検定合格を機に、「アースコミュニケーター」になりました。エコ検定も「エコピープル」を増やしていくことを前提にある検定で、「エコピープル」が二人以上いるグループは「エコグループ」として活動できるようになります。そのような考えもあって、その考え行動する人の輪を拡げるために努力する「アースコミュニケーター」となったのでした。
他にも、「山形県 家電環境マイスター」「山形県地球温暖化防止活動推進員」と肩書はいろいろとありますが、こちらは業界的な色が濃く、「エコ検定」や「アースコミュニケーター」は個人的な色というところでしょうか?(上記肩書については、12/9の「うちエコ診断員」のブログをご参照ください)
確かに、法人は「サポーター」にもなれますが、我が社も協賛パートナー(NTTデータ、SONY、SHARP、SII、KDDIなどなど)と肩を並べてパートナーになれる訳ではなく(苦笑)、ニューズペーパーを置かせていただいたり、学校に配ったりするお手伝いを時々させていただいてます。将来的には、アソシエイトサポーターぐらいになれたらいいんですけどね。
その配っている「Think the Earth Paper」というニューズペーパーですが、過去の題材でいえば、「水のがっこう」という水や生き物に関することだったり、満天の星がみあげられるような社会を提言したり、「生物の多様性」の重要性を訴えたりしています。
「テッラ・マードレ=母なる大地から始まる新しい世界の動き スローフードの国際イベントを訪れて」
「銀座のミツバチが紡ぐ都会の里山物語」
が大きな話題です。ファーストフードに対してのスローフード。田舎に住んでいる私たちも、時間や手間のかかる昔ながらの風土食や田舎料理よりも簡単なファーストフード的な食材が多くなってきました。食は文化であるべきなのに、どんどんとその文化が無くなってきています。文の中に、「伝統的な知を保護することこそが、我々が生きていくために必要不可欠な手段を与えてくれる」というスローフード協会会長の言葉には、全くの同感です。
(そういえば、先日も、「かいもづ(カイ餅・・・蕎麦がきのようなもので、蕎麦粉の割合が少ない?)食べねぐなたずねぇ」なんて話をしてきました。地域の食文化が廃れいくという、タイムリーな話題でしたね。)
また、銀座のような都会で養蜂なんて不思議です。そのからくりというかきっかけも面白いかったです。詳細はペーパーを読んでくださいな。
私の割り当て分から、配布する分を除くと若干ではありますが、カイノ電器寒河江店で無料配布しております。店頭においてない場合もありますので、店員に聞いてみてくださいね。店頭までお越しいただける方へ先着10名の方にお上げいたします。
最後に・・・
「すべてやり直さなくてはならないけれど、すべてのやり直しは、もう始まっているのです。」というフランスの哲学者エドガー・モランの言葉が心に残りました。
P.S.
二枚目の写真のパソコンに映っているのは、「みずのがっこう」にゲストで呼ばれたかわむつ先生こと渡辺氏です。氏は、淡水魚の専門家で「めだかのがっこう」という本を書き、昨年の山形県の指定図書になりました。その渡辺先生は、昔はよく左沢に来て、魚の調査や君子蘭を購入して行ったそうです。ちょっとしたマメ知識でした(笑)
最近ではコメントする人が少ないんですよね。
twitterのが早いし効果的なので、それも由ですね。
それにしても精力的にエントリーもされていますので、アクセスアップ期待できそうですね。
この調子で続けてくださいね。
肝心のエントリーですが、なかなか興味深く拝見しています。
ひでおさん
コメントありがとございます。
確かに、私自身もコメントが減っているかもしれません。TwitterやFacebookの方がレスポンスが早いからでしょうかね?
どちらにしても、読んでくれる人がいるなぁと実感すると、「頑張らねば!」とやる気もでるんですよね。
ますます興味深く見ていただけるよう、精進します~。