Panasonic 電気ケトル 【 NC-KT081 / NC-KT061 】

NC-KT081/061

NC-KT081/NC-KT061

発売日:2011年1月30日
メーカー:Panasonic(パナソニック)
品名:電気ケトル
型番:NC-KT081(0.8L)/NC-KT061(0.6L)
価格:オープンプライス
発売時当店特価:
NC-KT081:¥7,900(税込)
NC-KT061:¥6,900(税込)
※現在価格は当店にお問い合わせください。

レビュー

使いやすさと安全設計にこだわった 「 電気ケトル 」: 1/30発売。

【これぞオススメ!】

国民生活センターでは、05年度以降09年度までに寄せられた322件の事故事例をもとに、電気ケ トル購入時の消費者へのアドバイスとして、下記を挙げています。
1)購入時
  • 本体転倒時のやけど事故の防止には、ロック機能付きのものが良い。
2)使用時
  • 子供の手の届かない場所で使用する。
  • 満水目盛り以上の水は入れない。
  • 定格15A以上の単独コンセントでの使用。
パナソニックは他社製品よりもデビューが遅れましたが、その分、国民生活センターの注意事項を見事にクリアした電気ケトルを製造いたしました。

【特徴】
  • 給湯ロックレバーを閉じていれば、倒れても湯こぼれにくい『転倒湯もれ防止構造』なので、うっかり倒した時の火傷の心配がかなり軽減されます。
  • 注ぎ口に整流板を着けたことで、なめらか給湯を実現しました。お湯の飛び散り防止にもなります。注ぐ際に、勢い余ってドバッとお湯が出るのことがなくなりました。
  • 本体が二重構造になっているので、触っても熱くありません。
  • 上ブタがそっくりはずせるので、水を入れやすくかつ内容器のお手入れもしやすい構造です。NC-KT081フタ
  • 空だき防止機能付き。内容器が空の状態で電源スイッチを入れると、加熱による事故や故障を防ぐため、自動的に電源が切れます。
【使用方法及びお手入れ方法】
  • 電源プレートに適量の水を入れた本体をセット、ハンドルに着いた電源スイッチを入れてお湯を沸かします。
  • 使い終わったら、残り湯を捨てます。
  • フタ・本体・電源プレート(通電台)はよく絞ったふきんでふき取り、フッ素加工の内容器は柔らかいスポンジでこすりすすぎます。
  • 2~3カ月に1回は湯あかのお手入れを。100%のクエン酸約20gを満水目盛りまで水を入れた内容器に投入しかき混ぜます。電源プレートに載せ、沸騰後30分放置。フタを着けた状態でお湯を捨てます。クエン酸の匂いを取るため再度水を入れ沸騰させフタを着けた状態でお湯を捨てます。
・飲みたい量だけすぐ沸かせます。ちなみにカップ一杯120mlで約1分15秒、250mlで約2分5秒、0.8lタイプに満水まで水を張った場合の沸騰時間は約4分30秒(水温・室内温度によっても違います) ずっと保温するより電気代もかかりません。
・ハンドルにも気配りが。握ったとき、ハンドルと指に隙間ができないような厚みをもたせている。薬指・小指側になるにしたがい、ハンドルの幅を狭くすることにより隙間ができず安定し、また、お湯を注ぐ際には、手首に負担がかかりにくい形状にしました。しかし基本的には、底面にも手を添え、より安定させた形で両手でご使用下さる持ち方がベストです。
【デザイン・種類】
毎日をオシャレに演出できるよう、インテリア感覚のスマートなデザインに仕上げました。??プレートと本体が分かれた構造であることに気付かないほどシャープですっきりしたデザインです。
デザインは洗練され・カラーも豊富です。
0.8lタイプは、ホワイト、レッド、コモンブラック、の3種類。ハンドル側面を囲むようにシルバーのラインを、注ぎ口下にはシルバーメタルの約3cm幅の太めのラインを入れました。
NC-KT081

NC-KT081

NC-KT081-CK

NC-KT081-CK

0.6lタイプのボディカラーはホワイトのみで、ハンドル側面にそれぞれピンクとブルーのカラーを入れました。注ぎ口下には、それぞれ同色のメタルカラーの約3cm幅のラインを入れた2種類になります。
NC-KT061

NC-KT061

【最後に】
お年寄りから子供まで安心してご使用いただけますので、春からの一人暮らしや単身赴任、朝と夜しかご使用にならないご家庭、お子様が一人でカップラーメンを食べる際のお湯の準備など、今お使いの電気ケトルをお休みいただいてまでも、是非お勧めしたい逸品です。
 
【社長からのおすすめ】
以上までは、ちーちゃんが研修会を行ってきてのリポートとなります。蛇足ではありますが、私からも何点か補足を。
 
NC-KT081取っ手この電気ケトル、T-falや象印、タイガー、その他各種メーカーから出てきております。デザインもいろいろ有り、迷うところですよね。ここで、まずポイントは、デザインもさることながら重さやバランスも注意して欲しいということ。
意外と見た目以上に重いメーカーも有りますし、デザインのバランスが悪く、転倒しやすかったり、注ぐときに重くて大変だったりします。ちなみに、このパナソニックのタイプは、お湯を入れてないときに、右のようなバランスになっています。本体の重心が、お湯を注ぎやすいようなバランスになっているのであとは左手を添えるだけで上手に注げます。
ただし、どのメーカーの商品も片手で注げるほど軽くは出来ていないようです。
 
最近流行の電気ケトルですが、ジャーポットをあまり使わなくなっていることも流行っている時代背景にあります。昔ですと(山形の田舎を想定)、ジャーポットや魔法瓶にいつもお湯が湧いていて、大勢のお客様が遊びに来て、お漬物やお茶菓子を囲みながら何杯もお茶を煎れるという文化(?)がありました。
私も営業に回ると、お茶がわんこそばのように出てきて、何杯も何杯もご馳走になり、いつになってもお茶がなくならないおうちもございました。会社に戻るやいなや、トイレに駆けこんで、危うく膀胱破裂するかと思ったことも度々です。
おっと、話がそれましたね(笑)
 
今では、ブルックスのようなドリップオンコーヒー(レギュラーコーヒー一杯分づつ袋詰めされているもの)にお湯を注いだりするというものが流行し、また家庭では核家族化がすすみ、また共働きなどもあり、ジャーポットに電源を入れなくなったお宅も増えてきています。ですが、「不意のお客様や自分が飲みたい時にさっとお湯を沸かしたい」という要望と、いちいちクッキングヒーターやガスレンジでお湯を沸かすよりも卓上でお湯を沸かしたいという要望がこの商品を産んだのではないでしょうか?以前からあった商品が一度は消えて、デザインも使い勝手も安全性もアップして再販されたケースといえます。
 
そして、やはり水と電気という組み合わせは、安全性を重視すべきところです。沸騰したお湯の入ったケトルが転がってやけどしたり、子どもがいたずらしたり、持ち手のバランスが悪くて腱鞘炎になったり落下したりと怖い部分もありますし、電気の接続部も安全性を考えたものを選んでお買い上げください。
 
当店では、いち早く電気ケトルを出したタイガーとパナソニックの両方を販売しております。
 
 
ただ、難点を言えば、コーヒー通的視点からすると、注ぎ口が細いタイプが良かったかな?使ってみて支障はないんでしょうが、なんとなく、デザイン的に・・・

  • トラックバック 停止中
  • コメント (2)
    • 丸山 レイコ
    • 2011年 7月17日

    NC-S30の電気コートはなくしたんです、取り寄せしたら、買ったのほうがいいのですか?

      • カイノ社長
      • 2011年 7月19日

      丸山様

      調べましたところ、ナショナルジャーポット「NC-S30」用の電源コードは、1050円でした。
      よろしくお願いします。

コメント 停止中