テレビが映らない

最近、温暖化のせいか、天候がおかしいです。

おそらく、日本海で暖められた湿気ある低気圧が、大陸から来た寒気団にぶつかり、豪雪になるパターンが多くなりました。

ま、簡単に言うと、

「おもだい雪が、ゲリラ豪雪となっていっぱい降ってきたけはぁ」

ということです。

で、何が問題かと言うと、

「異常気象のために、テレビが映らなくなる」ことがあるのです。

異常気象のため、雪質が変わります。そして、降る量が尋常ではなくなります。それを具体的に言えば、

  1. 雪が重たい または 大きい
  2. 寒波が厳しく、溶けない
  3. 風も吹かないので、積った雪が吹き飛ばない

と、言うことなのです。

これを見てください。

積雪のため倒木

積雪のため倒木

写真は、おそらく数百年生きてきたこんなにしっかりした松の木も、枝についた雪の重みで倒れてしまったのです。松の木にとっては、ここ百年ぐらいの中で最大のピンチだったに違いありません。

ですから、アンテナも例外ではありません。例えば、アンテナにおける雪害としては以下のようなものがあります。

  • アンテナについた雪で電波障害を起こす(BSやCSのアンテナも同じ)

アンテナに着雪した様子

  • 重みで、アンテナが折れる または アンテナポールが折れる
  • 屋根の雪に、支線(アンテナを固定する針金等)が引っ張られて、アンテナが倒壊する 雪の重みでアンテナ倒れた
  • あまりにも激しく雪が降り、それが電波障害となり、映像にノイズが入る

なんてことが起きてしまうのです。

ですから、御自宅のアンテナを見てみて、もしも団子状に着雪しているような場合、可能ならば雪を払っていただけると、雪害にならずにすむ場合もあります。

ただ、こんな豪雪のときは屋根に上るのも危険ですので、ご注意ください。


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