怪談?この時期にビックリする事

夏の暑い時期によくある怖?い話です。

以下の話は、お客様のお宅で起こった事実なのです。

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それは、ある夏の日。

真夜中に誰もいないはずの部屋から……

「ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!火事です!」
と火災警報器がけたたましく鳴っています。
(どこか火事か?)
一時停止し、念のため徹底的に調べても火の手はあがっていない…

不思議に思って、また布団につくと、

「ビィーッ!ビィーッ!ビィーッ!火事です!」

と、また警報器が鳴っています。結局、朝まで悩まされる…
そして、次の日朝一番に、

「海野さんっ!昨日の夜、火災警報器が壊れて、夜中に起こされて眠れなかったんだからねっ!火事かと思ってびっくりしたんだからっ!」

とお叱りの電話を受けました。

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申し訳ございません!ポルターガイスト現象!?

冗談はさておき・・・

 

このような事件、実は、いろいろなところで起きています。

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これが、話の中で出てきた警報器。

H23年5月31日までに消防法改正で設置義務となった煙式火災警報器です。

なぜ、この火災警報器は火事でもないのに鳴ったのでしょうか?

現場の状況をお伝えしながら説明いたしましょう。

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上の写真は、つい最近、「火災警報器が止まらない!」というコールで呼ばれたお客様宅の煙式火災警報器の側面です。

皆様、お気づきになりましたか?

 

念のためアップしてみましょう。

煙式火災警報器

はい、蜘蛛の巣だらけですね。

 

誤作動で一番多いのは、煙式センサーの近くに蜘蛛の巣が張られ、その糸を機械が煙と勘違いして警報器が鳴ったパターンです。

また、蜘蛛や昆虫が中に入り込み、出入りする際に鳴ってしまう場合もあります。(実際に、蜘蛛の卵が孵化し、小蜘蛛の大発生で鳴ったケースもあります。)

 

対応方法としましては、

①時々、ほこりなどはらってください

②誤作動した場合は、掃除機でゴミを吸ったりブロアーで吹き飛ばすと治ることが多いです

③それでもだめなら、裏の電池を抜いてください(電池式の場合)

④そして、業者に点検を依頼してください

当社のお客様はカイノ電器までご連絡ください。係りの者が駆けつけますよ。


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