毎年8月15日は左沢で山形最古の花火大会が行われます
- 2015年 8月11日
- カテゴリー : 「セカイノカイノ」が行く! . 地域活動
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今日は、花火大会の音響用のスピーカーシステムの設置をするということで、カイノ電器大江店の皆さんに同行しましたよ。
暑い中、大江店の皆さん、大変お疲れ様でした。
無事取付完了しましたね。
花火大会当日も、音響問題なく機能し、見に来た人たちが大いに盛り上がるといいですね。
さて、ここで皆さんにお願いです。
スピーカーの配置については、大江町役場と協議し、川べりの観覧席とふれあい会館の観覧席を中心に聞こえるように設置しております。
お祭りに参加される皆さんで、音響に関することで気付いた点があればぜひ教えてください。(その他の要望については大江町役場へ!)
例えば、「ここも聞こえるといいな」とか「ここがうるさいよ」とか、音の聞こえ方など参考にしたいのでお願いいたします。
次年度の大会準備時にそれらの意見を参考にさせて頂きたく思います。
さて、ここからは、花火大会の宣伝です。
毎年8月15日は、大江町の左沢にて、『水郷大江 夏まつり灯ろう流し花火大会』が行われます。三箇所同時の打ち上げがあったり、本部近くにいますと、山の上から花火が降ってきたり(?)、川原から上げた花火が、あたかも目線の高さで打ちあがったり、20号玉があったり、他の花火大会にはない、3Dの立体感と他より近くで楽しめる迫力感がり、感動すること間違いなしです。JR左沢線の終点左沢駅からも近いのでぜひお越しください。
この花火大会には、裏のストーリーがあるのをご存知ですか?最近、情報誌モリバーでも取り上げられました。
まず、商工会青年部のメンバーが、大朝日嶽神社(朝日連峰の鳥原山にある)まで登山し、太陽の火を採火します。
採火した火は、花火大会の成功だけでなく、水難祓い、安全祈願、商売繁盛などを願ってお清めし、持ち帰ってきます。
その持ち帰った火は御神火と呼ばれ、花火大会当日、盆の迎え火に使ったり、灯ろう流しや行灯のともし火に使ったり、花火の打ち上げに使うことになります。
そして、この花火大会は90年以上の歴史があり山形県では最古の花火大会です。
実は、当社の創業者:海野俊治は、その花火大会を作ることになったメンバーの一人でありました。
親子三代で、時代を超えてこの花火大会のお手伝いできることに感謝しております。
ちなみに、当社の花火は、16番目の10号玉ですよ。