秋の入口

秋の季節、木々が黄色や赤に染まると、なんか落ち着かなくなります。

写真撮影に出かけたくなったりします。

山形は、いも煮で秋が始まり、雪で秋が終わります。

いも煮とは、山形名物の秋のイベント(笑)

醤油ベースのお汁に、里いも、ねぎ、牛肉、こんにゃくが入ってます。好みで、麩や糸こんにゃく、キノコ類(舞茸やしめじなど)、ごぼうなども入ります。

最後の「締め」にうどんを入れて、すき焼き風なうどんにするのですが、最近の流行りは、カレー粉を入れてカレーうどんにするのです。カレー鍋もおいしいですが、このいも煮カレーうどんもいけます。

ところで、庄内や仙台では、味噌味で豚肉のいも煮、一部でジャガイモを使用(!・・・それは豚汁だろうに!)と地域でこだわりや交わらない伝統があります。

でも、いいですよぉ。おいしいし、あったまるし、秋の収穫祭のようです。

そして、食後にスポーツしたり、秋を鑑賞したりできますし、若い人たちは合コンがわり(共同作業だから、会話に困ることもあまりないです)、家族で、会社で、仲間たちで・・・あちこちでいも煮が行われるのでした。

ちなみに、上の写真はわが社のいも煮会風景。で、下が出来た「いもこ汁」です。

ほかにも、野菜や果物(庄内に行けば海産物まで!)もおいしいので、秋は要注意です。(笑・・・笑ってる場合じゃないって)

ほんと、山形の秋は、目で楽しみ、鼻と口で楽しめますよ。


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