【地元小学生が電器店のキャリア体験】

2016キャリア体験 その1大江町立左沢小学校の特色でもある課外授業「キャリア体験クラブ」の活動が、今年も6月30日に行われました。

これは、左沢小学校の高学年の生徒達が、地元左沢地区の企業に訪問し、仕事観を聴き、仕事を体験することでキャリアップや地元理解、社会体験をするというもの。
具体的には、各お店にお邪魔して、店主の話を聴き、実際には餃子屋さんで餃子を作ったり、写真屋さんで撮影とモデルを体験してみたり、ラーメン店でラーメンを作らせてもらったり、お寿司屋さんで寿司を握ったりします。

カイノ電器では、「電気の講義」を受けた後、「家電製品を分解」するという体験ができます。

 

~ 当日の様子 ~

今年は、カイノ電器に参加したのは、男子のみ13名!まさに男祭りでした。
うちわけは、6年生が七名、5年生が六名、先生二人ということで、いつもは従業員の休憩にしか使っていない大江店の二階が大変賑わいました。

最初は、カイノ社長の自己紹介。
昨年まで左沢小学校のPTA会長しておりましたので、みなさん顔なじみ。
中には、社長の知り合いの息子、社長の息子さんの同級生の弟など、縁が広がります。

電気の特性、安全な使い方、また、危険な使い方、部品の紹介(ダイオード、抵抗、コンデンサーとか)、工具の種類とその使い方などもレクチャー。
しかし、心はここにあらず、小学生たちはまるで分解に飢えたハイエナのようです。

ワープロが・・・

ワープロが・・・

今年、その分解のために用意したものは、パソコン、ワープロ、プレイステーション、リモコン、3Dメガネ、電子レンジ、ホームベーカリー、ラジオ、CDラジカセ、照明器具など。

6年生から順に好きなものを取り、早速、分解がはじまりました。

道具が揃ってなくて、ドライバーが合わなかったり、年数がたつものあるのでネジを緩めるのも大変だったりします。

しかし、集中力がすざまじい・・・
あっという間にバラバラになっていきます。
毎年思いますが、まるでピラニアの群れに肉を放り込んだかのような進み具合です。
そこまで、開けるか!っていう感じですよね。天晴れです。

CDラジカセはけっこう難しい

CDラジカセはけっこう難しい

私もCDラジカセの分解はひさしぶりです。
今の小学生にとって、カセットテープって「みたことある」レベルです。そのうち、「知らない」世代が出てくるのでしょうね。
そういえば、3.5インチフロッピーディスクも出てきましたが、「ナニコレ?」って感じでした。
社長と先生方は、「2HDでなくて、2DDだど!懐かしすぃ~」と子どもたちそっちのけで盛り上がっていましたが。

ムービーもあったのですが、けっこう大変みたいでした。ネジが隠されていて、またボディもツメはめ込みだから開かないよね。私もムリw

Xメンか?w

Xメンか?w

こんな人たちもいました(笑)

最後には、みんなの感想を聞きました。感想言ってくれた人には「おやつプレゼント」と言ったからかな?全員から感想いただきました。

感想発表中

感想発表中

それから、時間までおやつを食べて、冷たいお茶を飲んで、記念撮影して終了!
ありがとうございました。

また来年までおもしろい教材を用意しておきますよ。

 

 

 


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