さよなら「National」、さよなら「松下電器」。
- 2008年 10月2日
- カテゴリー : 「セカイノカイノ」が行く! . 会社のこと . 業界話
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おかげさまで、9月に前面(全面じゃないっすよ)リニューアルした寒河江店もPanasonicのお店になりました。大江店も看板が掛け変わっております。
Panasonic社になるということで、世間一般の感じるのと同じく、私も松下電器産業という社名やNationalというブランドへの一抹の哀愁を感じたりするわけです。
が、当社のように八十年以上の年数があると、Panasonic社が、
「松下電気器具製作所」→「松下電器製作所」→「松下電器産業株式会社」→「Panasonic株式会社」
と改組されるのを祖父から三代かけてずっとみてきたわけで、今度は私がPanasonic社の大きな歴史の転換期を目の当たりにしたという思いは当然あります。
ただ、「National」というブランドは、松下幸之助翁の思いが詰まっています。
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・・・パナソニック社の歴史より・・・
所主(松下幸之助)は角型ランプの名称についても考えていた。ある日、新聞で「インターナショナル」という文字が目につき、辞書を引くと「国際的な」とあった。「ナショナル」には「国民の」との意味があった。思いにぴったりの字義である。所主は「『ナショナル』の商標をつけ、国民の必需品にしよう」と決心した。
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ですから、我々はブランドも社名もPanasonicになっても、この精神・・・「国民の必需品」を提供するという気構えは大事にすべきだと思います。さらにこれからは、「国民」を「世界の民」に置き換えていくべきなのかもしれません。
この新しい門出にちなみ、特別に、わが社にある宝物(といっても、お客様から頂いたのものが大半で、価値があるというわけではありません。でも思い出が詰まっています。)をご紹介します。
わが社に眠る、懐かしい商品たち。
ラヂオ・・・昭和天皇の終戦の詔書を流したという。
真空管式の白黒テレビ。なかなかスタイリッシュ。
真空管式カラーテレビの「National」のロゴ。
松下電器の音響ブランドであった「Technics」の銘スピーカー
はじめまして、 8年前まで、MTSで働いた、物で
担当はHiFiオーディオから 設備機器 パッケージ 給湯器 電温等々です
TKー7100DUを検索していてヒットしましたので、
簡単に挨拶をさせて頂きます。
今でも現役でSC-720Cをならしています。
柔らかい音で、コーヒーブレイクに良いで。
ナショナルブランドが無くなり、パナソニック 少し寂しい思いです。
現在は急性期の病棟看護師として勤務をしており、趣味と実務を兼ねて設備機器や知り合いの家電などの修理などをしています。
修理は気分転換に最適です。
看護の業界で、ナショナルのサービスマン精神
綱領 信条 7精神を忘れず頑張っています。
一般企業で学んだ心意気を院内で発揮して病院革命を起こします☆
MTSさん
はじめまして。
私も我社に戻ってくる前は、経堂にあるMTSでベンチの研修を受けていましたので、コメントを頂き嬉しく思っています。
そうですか、SC-720ですか。懐かしき時代のテクニクスコンポですね。
懐かしい時間を思い出しますね。
看護師をやられているということですが、すごいトラバーユです。おそらく、MTSさんの歴史を変える何かがあってされていると思います。松下幸之助イズムは道徳観や倫理観を基底に構成されているので、どんな業種にも通じるものがあると思います。
応援しておりますので、ぜひ頑張ってください。
そして、時々当社のホームページに顔出ししてくださると幸いです。