山形方式節電:【山形県、電力15%削減を目標にした節電実験】
山形県の公式ホームページよりますと、15%(昨年同期比)の電力削減を目指す社会実験を行うとあります。
これは、新潟で行われた社会実験結果が概ね良かったため、吉村知事の提案で行われるようになったようです。
前にもこちらのホームページでご紹介したとおり、山形県は東北電力が震災の影響により、夏期には電力供給不足が予想されていることから、今回の実験により、節電意識の向上と、節電を検証するようです。
例によりますと、「早寝・早起きによる健康的な生活」なども掲げられています。節電も大事ですが、ライフスタイルの見直しも必要ですね。サマータイム導入も有効だと思います。
ただ、現時点では県や関係各位からの周知徹底やアナウンスがないのでそれぞれが考えるべきなのかもしれませんが、それで大丈夫?
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山形方式節電を実施します
夏期の電力不足による突発的な停電や計画停電を回避するため、一層の節電の取組みと電力使用量のピーク時間を平準化する取組みを県民運動として展開します。
取組みの柱
◆ ライフスタイルの見直しによる節電の実施
【例として、早寝・早起きによる健康的な生活 など】
◆ ピークカットに向けた社会実験
【例として、エアコンの設定温度変更(1度あげる) など】
◆ 県民の主体的な参加による運動展開
【例として、節電アイディア募集 など】
社会実験を実施します
「山形方式節電」の第一弾として、社会実験を実施します。
社会実験実施日には、終日節電を意識いただき、特に、下記時間帯は一層の節電の取組みをお願いします。
詳しくは、5月中旬にあらためてお知らせします。
○ 実施時期
第1回 平成23年5月25日(水) 17:00 ~ 19:00
第2回 平成23年5月31日(火) 13:00 ~ 15:00
※ 実施時間を変えて、2回を予定しています。
○ 対象
県内企業・事業所、各世帯など県民の皆様のご協力をいただくこととしております。
○ 削減目標
昨年同期比15%の電力削減
○ 実施内容
社会実験を行う時間帯に、皆様からご協力をいただき、計画的に節電を行うことによりその効果を検証します。
○ 取組み例
・ 事業所の操業時間の変更、短縮
・ ネオンや夜間照明の自粛、消灯
・ こまめな消灯 など
<取組み事例集などを参考に、できるとことから実践!!
○ 結果の公表
社会実験の結果を速やかに公表します。
また、この結果を分析し、本格実施に向けた取組みにつなげてまいります。