勧誘・・・ひどくないですか?
- 2012年 2月22日
- カテゴリー : ETC . 「セカイノカイノ」が行く! . 業界話 . 豆知識
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当社も「フレッツ!光」やADSLなどの取り扱い店であるので、あまり大きな口を叩けないところではありますが、皆様の参考になればと思い記事にしてみました。
我々が訪問した先々のお客様より、電話回線勧誘に関して
- 「夜遅くまで(21時過ぎ)電話勧誘がある」
- 「何回断っても、また勧誘が来る」
- 「安い、安いって言っているけど本当なの?」
- 「怪しい。NTTを名乗ってるけど・・・」
など、いろいろな苦情や疑問をお聞きしております。
そこで、問い合わせの多い内容をQ&A方式でブログにしてみました。
なお、内容は吟味してお載せしておりますが、新しい料金制度の導入などで、「高い」と書いていた内容が「安く」なるなど、立場が逆転したりする場合もあります。その点はご容赦ください。
また、内容に誤りや、わかりにくい点などあればご指摘ください。調査して改訂していきたいと思います。
(NTT東日本、特に寒河江・西村山地区を想定して書いております)
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Q1「電話勧誘や訪問などがひどく、断りきれない。」
A:
NTT東日本限定の情報となりますが、NTTの光回線にするつもりは当分ないのでなんとか勧誘を止めたいという方は、
『フレッツ光サービス等の勧誘停止登録の受付について』
というページをNTT東日本で用意しているようです。
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勧誘停止登録受付窓口電話番号 0120-849-994
営業時間 平日午前9時~午後6時まで
休業日 土日・祝日・年末年始
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※たまに、「うちの電器屋さんに任せてあるからそっちに聞いてくれ!」と勧誘業者に言ってくださるお客様がおります。うれしいですね。はい、当社にお任せ下さい。
Q2:「情にほだされて契約してしまった/しつこいので思わず契約してしまった。やっぱり要らないので解約する方法は?」
A:
通常、訪問販売や通信販売の場合、通常、契約後の解約はクーリングオフという制度があり、その期間であれば解約可能です。
ところが、電話回線のような通信回線を持つ電気通信事業者は、特定商取引法の対象外のために簡単に解約はできません。
そのため、一番の方法は、契約する前に、もう一度、本当に必要かどうか考えてから契約することだと思います。
もし契約してしまった場合、国民生活センターに相談してみるのも手だと思いますし、お知り合いの電器屋さんや詳しい人と相談してみるのも手だと思います。
まずは、その場で即決しない方向で。
【契約を解除したい・・・工事前の場合】
書面にて契約をとりかわした場合、電話でもいいのでその業者に「工事中止と契約解除」の旨を伝えましょう。一度契約を交わしてしまうと、その業者の合意がければ回線事業者も解約が行えないそうです。
設備機器の購入などの契約もある場合は、遅れてしまうと商品のキャンセルが間に合わず、違約金(または買取)が発生する場合もあるそうなので、速やかに連絡すべきだと思います。
【契約を解除したい・・・工事後の場合】
通常は、工事後の解約となると、契約が成立してしまっており、それでも解約するとなると回線事業者との契約書にも書かれている違約金が発生してしまいます。
よっぽど悪質な勧誘の場合は、警察や国民生活センターなどに相談してみてください。
※メリットばかりでなくデメリットも聞きましょう。ただ、契約解除方法や解約した場合の違約金、解約できるようになる期間なども聞いておくべきです。
※そのような事を記載した提案書などを書いてもらう事も重要ですね。
Q3:「NTTの代理店ってNTTなの?」
A:
勧誘しているのは、大半が、NTT東日本などの回線事業者と代理店契約を結んだ会社です。Yahoo!BBなどもそうでしたね。SOFTBANKが直接勧誘しているのではなくて、その代理店が勧誘しておりました。
もちろん、代理店はNTT東日本とは直接関係ないので、通常は「契約については取り交わした業者と連絡してください」と言われてしまいます。
Q4:「光にすると安くなるの?」
A:
これに対する答えが一番難しいです。
費用対効果・・・データ量やサービスの質、スピードに満足感がありメリットを感じる人は、料金がたとえ上がったとしても安く感じる人がいます。
電話料金・・・固定電話の基本料金が安くなり、通話料も安くなる場合があるので安くなるといえば、安くなります。
通信費・・・プロバイダー料金も含めて、フレッツADSLやフレッツ光などの定額制の範囲で考えた場合、現状より安くなることはほぼありません。
トータルで考えると、
法人の場合、複数回線お持ちの場合、電話回線の基本料金が下がり料金的に安くなるメリットもあると思いますが、通信設備の買い替えや電話をかけられない番号があるなどのデメリットも確認したほうがいいと思います。
一般家庭の場合、通常であれば光導入で、現状より安くなることの方が少ないです。
でも、これからNTT東日本で導入予定の「二年契約割引」やKDDIの『au光』などを上手く利用すれば、トントンになるかもしれませんね。それでも一概に「安くなる」と言ってしまうのは、ケースバイケースなので微妙です。
※ネタ・・・共同通信社「光回線を1割強値下げ NTT東日本、3月から」
最後に・・・
「光回線で何かをしたい!」という方には、ぜひ光回線の導入をお勧めしますが、「安くなるかもしれないから」「お得だと言われたから」という方は、一度見直しを。
また、「勧誘がしつこくて」「勧誘しに来た人が可哀想で・・・」なんて理由の方は、ここは断固として契約せずに、勧誘停止登録してください。
さらには、停電時には光電話ですが、電話が通じなくなります。これは、光終端装置やルーターなどの電源が停電になったためです。ですので、法人などでは、有事の際のこういった非常用電源対策なども必要かもしれませんね。